今月は、友達にモニターになってもらって、初めてオンラインで片付けレッスンをしています。
先日、洋服の整理・収納を行いましたが、整理する時に多く聞かれたのが、『気に入っているんだけどなぁ』という言葉でした。
どんなところが気に入っているのか聞いてみたところ、
・友達に『似合う』と言われて嬉しかった
・柄が好きで、見ているとテンションが上がる
という回答でした。
では、なぜ着なくなってしまったのかを聞いてみたところ、
・鏡で見た時に、自分ではなんとなくしっくりこない
・着てみると、少し肩が浮いてしまったり、丈が短いと感じたりする
とのこと。
まずね、モノ選びの基準は自分自身であるべきです。
友達に似合うと褒められた服より、自分が着ていてテンションが上がる服の方が大切だと私は思います。
洋服は、着ることでエネルギーを得るためのもの。
いわば、着るサプリメント!!
ですから、そのサプリメントが友達に効果を発揮しても意味がありません。
自分自身がその服を着た姿を鏡で見た時に、『私って素敵💗』と思うかどうかで判断しましょう(笑)
また、いくら柄が好きでも、服は着るためのモノであって、見るためのモノではありません。
着心地が最高でないと、結局その服からはどんどん遠ざかってしまいます。
可愛いだけのボールペンと同じように、見た目が好みというだけの洋服は、花瓶に飾るお花と同じです。
『使いやすい、お気に入りのモノ』だけ、残しましょう!
…とはいえ、服は生活に欠かせないモノ。
ある程度の枚数は必要です。
将来的には、『着やすくてテンションの上がる(もしくはリラックスできる)お気に入りの服』ばかりにするということを踏まえた上で、最初は旅行準備のつもりで選んでみてくださいね♪
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