「とにかく積み重ねてはいけない!」なんてあれだけ言っておいて、積み重ねていた場所がまだありました(笑)
布団です…。
こればっかりは仕方がないと思っていたけれど、仕方なくありませんでした!!
機能しない布団圧縮袋
布団圧縮袋って、いつの間にか空気が入って膨らみませんか?
え、私だけ?安物だから?(笑)
布団を出し入れするたびに、少しずつ膨らんできて、重なりもズレてきて、クローゼットの扉に引っかかるようになって、これがまぁなかなか大きめのプチストレスだったんです。
だったらもう、圧縮するのを諦めてしまおう!と。
最初から圧縮しないで収納できれば、このストレスはなくなるわけですよね。
中身について再検討
圧縮しなければ良いとは思ったけれど、圧縮しないと入らないから圧縮していたのでした。そうでした。
そこで、まずは中身を見直しです。
私は独身時代から、家族が泊まりに来た時用にと、客用布団セットを持っていたのですが、ここ10年で家族が泊まりに来たことなんて、せいぜい3回程度。
セット丸ごと自分が使っていた時期もあったし、今でも掛け布団は使っているのだけれど、ベッドがあるいま、少なくとも敷布団は自分では使わない!
それに、いざ誰かが我が家に泊まりに来るとなっても、それは夏限定。
(客用羽毛布団はない&我が家の冬は寒い)
しかも、「ホテルの方が絶対に寝心地良いよ?」と勧めた上で、それでも泊まると言った時限定。
(客間がない&フローリングに布団直敷き)
それってもはや、寝袋で良くない?
キャンプの時にテントの中で使う折り畳みマットを敷いた方が、むしろ寝心地良いんじゃない!?
ということで、敷布団を手放すことにしました。
布団 "圧縮しない" 袋
そうすると自分用に残すのは、
羽毛布団・敷き毛布・掛け毛布←寒がり(笑)
羊毛布団・タオルケット・首を痛めた時の予備枕
このうち、同時に出し入れするアイテムをセットにして、畳むか丸めるかしてボックス型のケースに入れてしまえば、重ねなくてすみます。
今回購入したのは、コレ!
ホワイトで四角くて、芯が入っているところに惹かれました。大満足です!
こうして私は、粗大ゴミ料400円&ケース代3280円の合計3680円で、大きめのプチストレスから解放されたのでした。
客間のない家に客用布団は必要か
そもそもお客様をお迎えするためには、それなりのスペースが必要ですよね。
私は、「心地よくお客様をお迎えしたい!気軽に宿泊してもらえるような家にしたい!」と思って、片づけ前からずっと、布団セットを持ち続けていました。
でも、家の構造からして、心地よくお客様をお迎えするだけのスペース、つまり客間がないことに気が付いていなかったんです。
客間があれば、客間の押し入れ(かクローゼット)に布団セットを入れるだろうから、客間がなければ客用布団を収納する場所がなくて当たり前なのでは…?という、10年越しの大発見(笑)
つまりね、自分の持ちモノが、いま住んでいる家に相応しいモノでないと、たちまち家の中がモノで溢れてしまうんです。
理想を描くのは大事!でも、"いまの自分" "いまの家" に相応しいかどうかを考えるのは、もっと大事だと思うのです。
晴れて、いまよりも部屋数の多いお家に引っ越しをした暁には、来客用にふかふかの布団セットを購入しようと思います。